お客様インタビュー
1名の医師の採用がやっとのホームページが、
リニューアル後に6名の医師の採用に成功しました。
- Client 大分大学医学部 小児科学講座様
- 助教・医局長 岡成和夫先生
- interviewer L-planning
- 代表取締役 筒井崇Tsutsui Takashi
こんにちは、ライターの河野です。
本日は、大分大学医学部小児科学講座 助教・医局長の岡成先生のところへ、L-planningの筒井社長と一緒に「L-planningでホームページをリニューアルしてみた感想はどうですか?」とインタビューに行ってきました。
インタビューでの言葉は、お客様が実際に発言された言葉そのままを載せていますので、ホームページ制作をご検討されている方の参考になれば嬉しいです。
- 目次
きっかけは、「大分県内で働く小児科医を増やしたい」という想い
いつ、どんなキッカケで「ホームページ」をリニューアルしようと思ったのですか?
ホームページを制作することになったのは、「大分県で小児科医を増やしていきたい」という想いからです。
もともと地方には小児科医が不足しているのですが、大分大学医学部を卒業した学生さんも、なかなか大分に残らず都市部へ就職してしまうという現状がありました。
そんな中でも、大分に残ってくれた学生さんに、小児科を選んでもらうためにはどうすればいいのか?
学生さんにとって、小児科は「厳しい」「怖い」というイメージが強いのではないかと考え、マイナスイメージを払拭しながら小児科をアピールする場として、ホームページを活用したいと考えたのです。
L-planningを、いつ、どこで、知りましたか?
前任の先生がインターネットで検索して、複数の制作会社の候補を挙げたと聞いています。その中のひとつが、L-planningさんでした。
L-planningさんは、どこよりも情熱的なホームページ制作会社でした。
お会いした時、最初の打ち合わせの第一印象はいかがでしたか?
『(前任の先生が言うには)ありきたりのものではないホームページを作ろうとしてくれる制作会社さん。という印象があった』と聞いています。
私たちが望んでいる内容をすぐに汲み取ってくださった上で、今でもさまざまな提案をドンドンしてくれています。L-planningさんは、非常に情熱的ですよね。
私たちの想いを、すべて形にしてくれたのがエルプラさんでした。
同業他社が数多くある中で、L-planningを選んだ理由は何だったのでしょうか?
L-planningさんは、どの会社よりも「よりよいホームページを作っていきたい」という情熱がありました。
内容や構成、文章の作成も積極的にしてくれましたし、料金も適正。こちらの要望をすべてかたちにして見せてくれたのがL-planningさんでしたね。
ありがとうございます。
目標を達成するためには、まず何が課題で、それを解決するためには、何をすべきか?どう取り組むか?という姿勢で私たちはホームページを制作しています。
「大分で働く小児科医を増やしていきたい。」この目標を達成するためには、どんな課題や壁があるのかを知ることからはじめました。
イロイロとお話を伺い、研修医視点に立ってみていくと、
- 病院をどこにするか?(都市部か、大分大学に残るか)
- 科をどこ(小児科、整形外科など)にするか?
2つの選ぶ基準があることがわかってきました。
1の大分大学医学部を選んでもらうために、大分県と大分大学病院全体の魅力を伝えるのは、「小児科」単体のホームページでは、むずかしいので、ここは思い切って
”小児科医の素晴らしいPOINTを研ぎ澄ましてアピールしていこう!”
そうすれば県外からも研修医を惹き付けるはずだ!と考えるようにしました。
大分大学の医学生も他県の病院の採用情報を調べているなら、他県の医学生も同じ行動を取るはずですからね。
そこで、小児科学講座様が取り組んでいる働き方改革や、実際に働いている小児科医の先生へのヒアリングをさせてもらい、リアルな声を伝える企画を提案させてもらいました。
ホームページ公開後に2名の医師が入局。翌年は3名、翌々年は6名と、確かな成果を実感しています。
ホームページ公開後の反響・結果はどうでしたか?
公開した最初の年、早速2名の医師が入局してくれました。そのあとも3名、6名、3名と、新たな入局者が続いています。
しかも大分大学医学部の研修医だけではなく、県外の研修医からの問い合わせが増えたことは想定外の嬉しい成果でした。
学内だけではなく、外からのアクセスが増えホームページ公開後は県外や他大学の学生さんから「ホームページを見ました」とメールがくるようになったんです。
もちろん、学内からの評判もいいですね。見栄えやデザインが非常によく、内容がわかりやすい。座談会やインタビューなどの企画も読んでいて面白いと言ってもらえています。「どこの会社で作ってもらったの?」と訊かれることも多いですね。
「地元大分の制作会社です」と答えると、驚かれたこともあります(笑)
たくさんの(未来の)小児科の先生を採用ができて本当に良かったです。
またデザイン面も含めて、大学病院内で評判なのは嬉しい限りです(笑)
2年目も3年目も採用できているのは、ホームページを公開して終わりではなく、毎年新しい情報をドンドン発信し、常に改善することに投資している成果だと思います。
そしてなにより、毎年先生たちが楽しく撮影やインタビューに協力していただけるのも大きな点ですね。
初めた当初はぎこちない部分もありましたが、年々先生方の方が撮影やインタビュー慣れしてくれていっているので、制作サイドも非常に助かっています(笑)
提案力とターゲットにしっかり届き、着実に成果を出すホームページの制作をしてくれる。
小児科学講座様から見たL-planningの良いところ、悪いところそれぞれ3つ教えてください。
悪いところは、なかなか思いつきません。
エルプラさんは、圧倒的にいいところのほうが多いんですよ。
あえていうなら、どこでホームページを作ったの?と訊かれたとき、おおまかな予算を伝えると「そんなにかかるの!?」と驚かれることはありました。そういうときは「それくらいの時間や予算をかけて取り組む価値がある」とお話しています。エルプラさんは、私たちの想いをしっかり形にしてくださっているので、単純に高い安いの問題ではないですね。
いいところは、やはり提案力ですね。ありきたりなホームページではなく、私たちでは思いつかないような、時代にあった提案をしていただいています。ホームページを見る人を意識した提案で、私たちが望むターゲット層にしっかりと情報を届けられている実感もあります。
L-planningさんが持ってきてくれるアイディアは、毎回新しいものなんで、お話を聞いているといつも新鮮な気持ちになりますね。L-planningさんの情熱に触れていると、私たちもやる気が湧き上がってきます。
ホームページ制作を検討されている方へのアドバイスや今後の期待・要望はありますか?
ホームページを作るときの意識としては、「目的」を持つことが大事だと思います。制作をお願いする側の人間が、なんのために作るのかをしっかり決めてからスタートするほうがいいですね。
ホームページには、たくさんの可能性があると感じています。今私たちのホームページは学生さんに向けたリクルートの場として活躍していますが、今後は大学で毎週行っている勉強会の内容を掲載して、内部の医局員を支援できる仕組みにもチャレンジしていきたいと考えています。そのためにも、L-planningさんにはこれからもどんどん提案をしてほしいですし、私たちもともに挑戦していきたいと思います。
日々の取り組みがしっかりされているからこそ、こちらもどんどん提案していきたいという気持ちが高まっていくのかなと思います。
今でこそ、働き方改革など国をあげての取り組みで騒がれていますが、小児科さんはそれより前から改善に向けて取り組みをされていました。
男性の子育て支援や育休など、積極的に取り組みをされているので、私たちとしてはすごく表現をしやすかったです。
また、提案させていただいたことも前向きに取り組んでいただけますのでこちらも非常にやりがいを感じています。
小児科医を増やすということは今後も大きなミッションとなっていますので、今後も積極的に一緒に取り組ませていただければと思います。
岡成先生、おいそがしい中、取材にご協力いただきありがとうございました。