お客様インタビュー
クライアントを引っ張る牽引力と、プロのデザインに脱帽です!
- Client 杉野製作所
- 専務取締役 金谷悠司 様
- interviewer L-planning
- デザイナー 中村冴里Nakamura Saeri
みなさん、こんにちは。パートナーライターの吉岡です。
本日は、杉野製作所様の専務取締役 金谷悠司様にお時間をいただき、サイト制作を担当したL-planningの中村さんとともに、「L-planningでホームページを制作してみた感想はどうですか?」とインタビューをさせていただきました。
インタビューでの言葉は、お客様が実際に発言された言葉そのままを載せています。ホームページ制作を検討されている方々の参考になれば幸いです。
- 目次
多くの制作実績が私の背中を押しました
いつ、どんなキッカケでホームページを制作しようと思ったのですか?
一応、自作のホームページはあったんですよ。ただ、会社の紹介が載っているだけの簡単なもので、ほとんど更新はできていないという。(笑)
更新しないと何となく古臭いホームページになってしまい、「この会社やってるのかな」みたいな雰囲気になるのが、ずっと気になっていました。
また、ホームページ制作を依頼しようと思った1番の理由は、商品の見積もりをWEB上でできるようにしたかったからです。一般のお客さまはドアの相場金額をご存じないので、分かりづらさを解消したいと思っていました。
L-planningをいつ、どこで知りましたか?
ネット検索でホームページ制作会社を片っ端から調べました。検索すると、東京の制作会社とかが出てくるのですが、業界について何も知らない私からすると、なんだか不安で。
制作料金の相場が分からないこともあり、電話やメールではなく対面でじっくりお話を聞きたいと思うようになりました。そこで、地元のホームページ制作会社に絞って検索し、L-planningさんに出会ったというわけです。
なぜL-planningを選んだのですか?
私の背中を強く押すきっかけになったのが、L-planningさんのホームページに掲載されている「制作実績」や「お客さまの声」です。今まさに私が受けているような、他社のインタビュー記事もしっかり読みました。
読んでみて、弊社と似たような規模の会社がホームページ制作を依頼しているのが分かり安心しました。大きい企業さんはいくらでも費用をかけられますが、弊社くらいの小規模な会社はかけられる費用が限られていますから。
L-planningの「ホームページ制作実績」はこちら
L-planningの「お客様の声(インタビュー)」はこちら
最初の打ち合わせの第一印象はいかがでしたか?
筒井社長と清水さんにお会いして詳しいお話しを聞き、見積もりをいただきました。第一印象は悪くなかったのですが、そのときは即決できずに一度保留にしたんですよね。
でも、やはりホームページは欲しい、本業に集中したいから自作はできない、ということで、約1年後に再度連絡をして制作依頼をしました。
制作時のエピソードがあればお聞かせください。
L-planningさんに依頼した主な事柄は次の4点です。
①見積もりシステムの構築
②更新しなくても古く見えないデザイン性の高いホームページ
③商品の素材感を伝える写真
④自作が難しい会社紹介や商品保証などのコンテンツ
専務がホームページに対する要望をしっかり持たれていたので、私たちもゴールが描きやすかったです。
自然素材のドアの魅力が伝わるような写真を掲載することを目標に、撮影には力を入れました。杉野製作所さんにはドアを10枚ぐらい用意してもらって、宇佐から豊後高田のスタジオまで運んでもらったんですよね。
わざわざスタジオを借りてもらって、そこにセットを設営し、1枚1枚ドアを差し替えながら撮影しました。FDMさんのモデルハウスでも、同じ部屋でドアを取り替えながら撮影しました。
- セットを設営いただき、ドアを1枚1枚差し替えながら撮影した写真
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- FDMさんモデルハウスで、実際に使用されいてるドアを撮影
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小規模な会社では、商品写真を撮影するのが非常に大変なんですよ。
普段、ドアの在庫は持っていませんから、その10枚は撮影用に仕上げた商品です。
自社だけではなかなか腰が重い作業なので、L-planningさんに先導してもらったからこそ、できたことだと思います。
杉野製作所さんの美しくあたたかみのある無垢材ドアの素材感に合わせて、無駄なくシンプルなホームページ制作を心がけました。色をたくさん使わず、白と黒を基調にしています。ドアの上質な質感やナチュラルなやさしさが伝わる、ブレのないホームページが作れたと思っています。
- 杉野製作所様ホームページ「無垢材ドア MUKUICHI のこだわり」
お客さまにしっかり商品の魅力が伝えられました
ホームページ公開後の反響・結果はどうでしたか?
今はほとんどがホームページを見てからの注文です。それまでは、ホームページで商品を見せてお客さまにアプローチすることはしていなかったので、以前と比べてどう、と具体的な数で示すことはできません。
ただホームページの制作目的が、「お客さまに商品を見て選んでもらいたい」ということだったので、現在の状況を見ると目的どおり機能していることが分かります。
どういったお客さまからの注文が多いですか?
インスタなどで情報収集されるような、こだわりのあるお客さまですね。
弊社のホームページは商品を見て選べるので、お客さま側にも安心感があるようです。デザインを褒められますし、「金額が分かりやすくてありがたい。買いやすい」といったコメントもいただいています。
雑誌にも多数掲載されましたし、ホームページの効果は大きいと感じています。
- 杉野製作所様ホームページ「製品一覧」
ホームページ内に専務の写真を掲載して想いを語っていただく、というのは弊社からのご提案でしたが、いかがでしたか?
最初は顔を出したくなかったんですよ。あと「ちょっと背伸びして大きい会社に見せたほうがいいのかな」という想いもありました。でも「農家の生産者さんみたいに顔を出してみませんか」とL-planningさんに言われて、肩の力を抜くことができたんです。
等身大でいいんだと認識でき、顔写真を載せる覚悟もできました。結果として今のやりやすさにつながっていると思います。「この規模で、この顔で」と胸を張ることで、お客さまの信用が得られたり、誠実さが伝わったりという効果があるのではないでしょうか。
- 杉野製作所様ホームページ「会社概要 - つくりて」
L-planningさんは強力なサポーターです!
L-planningのいいところ、悪いところを教えてください。
ホームページのデザインは非常に気に入っています。やっぱりプロの力はすごいですね。現物を見てもらうのと同じくらい、画面越しでもドアの魅力がしっかり伝わり、注文につながっています。
SEO対策をやっていきましょうという提案もいただきました。
家づくりにおいては、床板から自分で探してくるようなこだわりを持つ方がいる一方で、建具などは工務店に任せっきりという方も多いのが実情です。ドアも選ぶ対象にしてほしいというのが、ホームページを制作するうえでの目標のひとつだったので、できるだけ多くの人の目に触れるような施策は重要ですよね。
公開後のアクセス状況や検索結果を分析し、具体的なSEO対策として「オウンドメディア」をご提案しました。ユーザーのニーズに合わせて、自社で運営・情報発信を行うサイトのことですが、弊社でも成功例が多数ある有益な対策です。
我々がしっかりサポートしますので、一緒に進めていきましょう。
- 検索キーワードをニーズごとにグルーピングし、検索者のニーズを視覚化
L-planningさんはとても親身になってくれるんですよ。依頼したのはホームページ制作ですが、弊社のことを真剣に考えて応援してくれているのが実感できます。
今や、弊社の強力なサポーターであり、依頼して本当によかったです。
今回は見積もりフォームを改修し、実際に運用するうえで出てきた問題点を改善しようと思っています。絶えず進化をしていきたいと思っているので、気になる点はどしどしお申しつけくださいね。
悪いところは特にありません。ただ制作中に難しいと感じたのは、やり取りの仕方や要望の伝え方です。ホームページ制作に関しては素人なので、何をどう伝えればいいか悩みました。
その中でも、譲れない事柄については伝わるように努力しました。工務店の現場監督の性格とか、自然素材のドアを注文するお客さまの傾向など、私たちでしか分からないと思えることはしっかり伝え、L-planningさんに理解していただけるように努めました。
専務が詳しくお話しくださったおかげで、狙いどおりの成果につながったと思います。素材を際立たせ、デザインで魅せること。そこから見積もりに移動させ、購入につなげるという一連の流れは、綿密な打ち合わせなしには実現できませんでした。
「売れるホームページを」というコンセプトに頼もしさを感じています
L-planningへの今後の期待、要望を教えてください。
インスタアップを請け負ってくれるサブスクなどがあったらいいかなと思います。写真をガバっと渡したら手軽に更新してもらえるみたいな。
会社のインスタは自分で運営していますが、月に1回上げるのが精いっぱいなんです。お客さまからも工務店さんからもインスタについては話題によく上がるので、いつも「やらなきゃ」と頭にはあるんですが。
知らない人からインスタやTikTok、YouTubeの制作委託の勧誘がよくありますが、あまり気が乗りません。すでに信頼関係を築いているL-planningさんなら、お願いしてもいいかなと思うときがあります。
弊社でもインスタについて取り組んでいる例があるので、今度ご紹介しますね。
我々は職人集団なので、「お金にこだわらず、いい物を作りたい」「ただ純粋に、自信作を多くの人に届けたい」という想いが強いんです。売上に無頓着というか。
だから、L-planningさんが「売れるホームページを」ということをコンセプトとして前面に掲げていらっしゃるのは、とても頼もしく感じています。
実際に商売をするうえで、売上はもちろん大事ですから。そういう意味では、L-planningさんは私たちに足りないところを補ってくれる大事なパートナーとも言えますね。
金谷専務。ご多忙の中、取材にご協力いただきありがとうございました!