お客様インタビュー
ホームページ公開で生徒が70人から100人に!
- Client 鳴海塾
- 代表 藤原信一 先生
- interviewer L-planning
- 代表取締役 筒井崇Tsutsui Takashi
みなさん、こんにちは。パートナーライターの吉岡です。
本日は、日出町の鳴海塾 藤原信一先生にお時間をいただき、サイトリニューアルを担当したL-planningの筒井社長とともに、新サイト完成までの経緯と公開後の反響や想いをうかがいました。
インタビューでの言葉は、お客様が実際に発言された言葉そのままを載せています。ホームページ制作を検討されている方々の参考になれば幸いです。
- 目次
制作料金が多少高くても…納得できるクオリティに満足しています
いつ、どんなキッカケでホームページを制作しようと思ったのですか?
ホームページ制作を思い立ったのは、ちょうど当塾の英語講師が退職する時期でしたね。後任の講師を探さなければいけなくなり、同時にホームページ制作も考えてみようかと。
私は常に感覚で行動しているようなところがあるので、そのときこそがよいタイミングだと感じたんだと思います。
L-planningをいつ、どこで知りましたか?
ホームページ制作会社を検索していて見つけました。ほかにも、個人で制作している人など、ネット検索でヒットしたところを数件見た記憶があります。ただ、電話連絡までしたのはL-planningさんだけです。
というのも、L-planningさんはホームページに制作料金が明示されていないんですよね。それだけで、「高くつくだろうな」というのが薄々分かってはいたんですが、だからこそ、コンタクトを取ってみようという気になりました。
なぜL-planningを選んだのですか?
私は、いい物を作るために投資としてのコストがかかるのは当たり前だと思っています。「いくらでやります!」と謳っている会社は、たいがい融通が利かない。初めからテンプレートが用意されていて、それ以外は「できません」というような。使い勝手が悪い印象があります。
その点、話を聞いたうえで弊社に合わせた提案と見積りを掲示してくれるL-planningさんのような会社は、型にはまらず柔軟な対応をしてくれるはずだと思いました。
ものづくりでは、双方がやり取りするなかで段々とカタチになっていくのが理想だと思っています。
L-planningさんとの打ち合わせで、よい物を一緒に創り上げてくれる姿勢が確認できたのでお任せすることにしました。「せっかくホームページをつくるなら」と、1番高いプランでお願いしたんですよ。(笑)
あと、社長である筒井さん自らが応対してくださったのですが、私と同じ大学の後輩だったんです。そこに「縁」を感じましたし、当時の若さ溢れる筒井さんのエネルギーに共鳴したところもあります。私も「今からやるぞ!」と意気込んでいた時期でしたから、「同志」といった感じがしましたね。
「ヤバイ塾」のイメージを払拭したかったんです
制作時のエピソードがあればお聞かせください。
藤原先生はご相談時に、「ヤバイ塾」というイメージを払拭したいとおっしゃっていましたよね。
そうなんです。鳴海塾を設立した当初は結果を出したいという思いが強かったこともあり、成績を上げるために厳しい指導をしていました。その噂だけが一人歩きしてしまって、世間では「ヤバイ塾」と認識されていたようなんですよね…。
「厳しいところもあるけど、それだけではない」ということを皆さんに分かってほしいと思っていました。
藤原先生とお話しして、先生のキャラクターや指導方針、子どもとの向き合い方など、すべてが唯一無二で素晴らしいと感じました。鳴海塾がもう少し近くにあれば、自分の子どもを通わせたいとおもったほどです。
だから、方向性を決定するのはそれほど難しいことではありませんでしたね。
「厳しいけど楽しい塾」と「相談しやすい先生」を二大柱に、「楽しいから通いたくなる」→「成績が上がる」という好循環が生まれることを訴えようという方向で進めていこうと決めました。
ホームページのおかげで、「ヤバイ塾」というイメージはだいぶ払拭されたと思います。
ただ、最近は「学年で1番」の成績を収める生徒が続出して、「成績がいい人でないと入れない」というイメージができつつあるのが悩みです。
入塾時の成績から100番近く順位が上がった生徒もいるんです。でも、150番から50番ではイマイチすごさが伝わらない。どうしても花形の1番だけが際立ってしまう…伝え方って難しいですよね。
そうですね。成績の上がり幅を見せるために、「何倍の順位まで上昇したか」という倍率で表示する方法も試しましたよね。今後行うリニューアルの際に、見せ方に関しては改めてご提案させてもらえればと思います。
ホームページ制作時には、「厳しいけど楽しい塾」にリアリティを持たせるために、生徒さんたちの声を聞くアンケートをお願いしたんですが、回答がどんどん集まってきたのには驚きました。みんなビッシリと書いてくれていて、厳しくても先生のことが大好きなんだな、というのが伝わってくる内容でした。
私の存在を友達、というか芸人さんに近い感覚で捉えているからでしょうね。学校の先生を相手にするようにかしこまることなく、何でも書けちゃうんですよ。(笑)
普通、利用者アンケートというのは集めるのに苦労するんですよ。鳴海塾さんの回収率のよさには本当にびっくりしました。おかげさまでたくさんの声を掲載することができ、血の通った説得力のあるホームページに仕上がったと自負しています。
利用者の声については、男性がより読み込んで問い合わせしてくださるケースが多いんですよ。昔は、子どもの教育のイニシアティブを握っているのは母親というのが一般的でしたが、最近は父親も積極的に関わりを持っていると感じます。父親から入塾の問い合わせがあるのも珍しくありません。
その点では、読み物的なボリューム感のあるホームページが功を奏したと感じています。
今や「ホームページを見て」の問い合わせが9割です
ホームページ公開後の反響・結果はどうでしたか?
2017年にホームページを公開しましたが、公開後に生徒が70人から100人に増えました。現在も90~100人の生徒数を維持しています。
ホームページからの問い合わせが多いですか?
以前は、ほとんどの生徒さんが口コミで集まってきていました。今は「ホームページを見て」の問い合わせが9割ですね。春・夏・冬の講習会の新聞広告も掲載していますが、そちらからの問い合わせはほとんどありません。
ホームページを制作したときはまだデジタル化のハシリといった頃だったと思いますが、最近は新聞購読をしておらず、ネットニュースを見るという家庭がほとんどのようです。
そういう意味では、ホームページを作ったことで的確にアプローチできて良かったと思っています。最近は、インターネット上に展開されるデジタル広告にも興味があります。
新しいことに挑戦したいので、宿題をください
L-planningのいいところ、悪いところを教えてください。
いいところは、集客力のあるホームページを作り上げてくれたところです。打ち合わせは雑談のような雰囲気なんですが、そのなかでこちらの思いや、やりたいことをきちんと汲み取ってくれました。
ホームページ公開後には、入塾者の増加という目に見える結果が出たので、信頼して間違いなかったと思いました。
悪いところは…敢えて言うなら、ホームページ制作後のフォローアップがなかったことでしょうか。
これは私の怠慢もあるのですが、なかなか自分でホームページを更新しようという気持ちにはならないんですよね。期限付きの宿題をもらえば取り組めると思うんですが。お尻を叩かれないとやる気が出ないのは、生徒たちと同じですね。(笑)
L-planningへの今後の期待、要望を教えてください。
ホームページの今後の運営法についてご指導いただきたいですね。ステイでいいところと、動かしたほうがいいところ。素人には分かりづらいですから、プロの視点で集客や認知度向上に必要な対策などを教えてほしいです。
今、塾として求められていることや、ほかの塾での成功例など、L-planningさんの人脈や独自のルートで分かることがあれば、ぜひ提案していただけませんか?
私は常に挑戦したい性分なので、新しいことには積極的に取り組みたいと思っています。
藤原先生と同じように、これまでお付き合いさせていただいたお客さまから、「“ホームページを制作して終わり”ではなくて、その後の運営についてもサポートしてほしい」というご要望は多数いただいています。
これまではなかなか積極的にアフターフォローに力を入れられる体制ではありませんでしたが、昨年から公開後のサポートや改善提案を行う「カスタマーサクセス」のチームを編成し、徐々に公開後のサポートに力を入れていける体制をつくっていっていますので、ご期待に添えるように組織づくりをおこなっていきますね!
今後、「ここに力を注いでいきたい」というような、藤原先生のビジョンはありますか?
正直、中学講座はこれ以上受け入れづらいというところはあります。一方、高校生に関しては、少し余裕があります。今まで国公立大学受験を柱に掲げてきましたが、時代の流れを汲んで指導方針も転換しようかと考えているところです。
もう1つは、英検に特化したクラスの開設ですね。通常の塾生とは別の枠でも集客を上げられればと考えています。
それから、ChatGPTなどAIの進歩も目覚ましいものがありますよね。これがWEBサイト制作にどのように活用できるのか、私には見当もつきませんが、有益なことがあればぜひ情報提供してほしいと思っています。
そうですね。AIの動向については、私たちがここ最近もっとも注目しているジャンルだと言えます。実際に使用してみたり、業界内を調査してみたりしているところです。常に最新の情報をアップデートし、お客様に何らかの形で還元できればと考えていますので、これからの我々にもぜひご期待ください!
藤原先生。ご多忙の中、取材にご協力いただきありがとうございました!