出会うべき本当のお客様とは?
大分のホームページ制作会社 L-planningの筒井です。
今日は「出会うべき本当のお客様」について。
商売をしていると、本当に多くの方とのご縁があります。
特に私の業種は、1つの分野に限らず、ありとあらゆる業種のプロの方に
お会いすることが多い仕事です。
ホームページの制作依頼をしてくれる方は様々で
・弊社のホームページからお問合せいただいた方
・知人からのご紹介
・ホームページを制作させていただいた企業からのご紹介・・・
本当に有難いことです。
ITやWEBで困っている人を何とかしたい!魅力をもっと伝えていきたいという
信条をもっている事は大前提ですが、
・自社の製品・サービスを全国に販売したいと思っている経営者や企業
・保守的ではなく積極的に売上や市場を創っていきたい経営者や企業
の方と仕事をしたいという想いが強くなっています。
というのも、自分たちが戦っていく市場をしっかりと決めたという背景も
後押ししています。
世の中に100%万人受けするサービスというものは存在しませんよね。
形やデザイン、こだわりや作り手の思い、価格、営業マンの人柄、
会社の方針・・・などなど
人によって「価値」をおいているポイントは様々です。
そんな中で、
・私たちのできることはなにか?
・私たちを本当に必要としてくれる人は誰か?
という、市場と顧客像を絞ると自分たちの進むべき道が見えてきます。
年間を通して、私たちがホームページという形を通して世に送り出せる数には
限りがあります。
私たちの理念や行動に共感をしていただけないお客様を相手にすることは、
本当に私たちを必要としてくれる現在のお客様や、これから出会うお客様に
対して迷惑をかけることになります。
結果、社会的な損失にも繋がることになります。
この事実はこれまで出会ったお客様との経験を通し、学ばせていただいた事です。
戦う市場を絞ることや顧客を絞ってしまうことはリスクだと考える方も多いかもしれません。
私自身、絞るということについては結構悩みました・・・
・お客様が来なくなったらどうしよう
・この判断は間違っていないか?
・そもそも絞る必要なんてあるのか? などなど
ですが、絞ることにより、
・サービス内容の深さの充実
・専門ノウハウの構築
・顧客にメッセージが刺さりやすくなる
など好循環を生むメリットが多いことに気づきます。
一時の利益を得るのも大事ですが、長期的に支持される企業へと
成長していくには、「絞る」という決断も必要ですね。