AIの活用によるWEBサイト制作の未来
「AI」という言葉が世の中に出回ってしばらくの時間が経っていますが、AIと聞くと「わからないけど難しそう」と思う方もまだまだ多いと思います。
最近はWEBサイトの制作や改善にもAIの活用やサービスの参入が増えており、私達も分析や解析にAIを活用しているサービスの利用が増えてきました。
中小企業が戦略的なホームページを運営をするのに足かせとなっているのが、予算と人材。
特に人材に関してはITやマーケティングに詳しい人材が社内にいるというケースは少なく、
兼任となると、もともとの仕事に時間がとられて運営が放置されてしまうと、成果を出すことはなかなかできません。
現状を把握し、改善策を考察し、実際に効果検証をしていくという作業の繰り返しのため、成果を出すには時間もかかります。
AIがいつかホームページの運営の課題を解決する日がくるのでは?と思い既に10年近く経っていますが、
最近はデザインの制作、構築業務、コンテンツ制作など、サイトを作っていく業務にさえAIのサービスの進出が進んできています。
特に最近一番衝撃だったのは、デザインに関してもAIの進出が猛烈なスピードで進出してきているところです。
描写するキーワードを入力すると数分でデザイン案をいくつか出してくれたり、既存のデザインに肉付けしてくれたりと、これまで不可能かと思っていたデザイン面でも飛躍的に技術が伸びてきています。
インスピレーションの幅を広げるだけでなく、ラフの作成や提案、パーツの作成などこれまで時間が多くかかってきていた部分の労力を短縮させ、よりクリエイティブな部分に時間をかけることができそうな予感です。
労力や時間がこれまで多くかかってきた部分はむしろAIに任せ、クリエイティブな部分により時間をかけることができるようになるのは嬉しいことだと思っています。
AIの利用が身近になっているというのがここ最近の実感ですが、中小企業にとっても数年後にはAIをビジネスで使いこなさないと、スピードに追い付けない状態になるのでは?とも思います。
簡単に導入できるツールを今から活用していくことは、将来に向けての準備として非常に重要ですね。
まだまだ弊社でも活用はこれからですが、制作の現場にもAIを取り入れていきたいと思っています。