見えない商材を扱う会社の写真の重要性
サイト制作時によくある話ではありますが、「写真って重要ですか?」という話をいただきます。
結論からいうと「非常に重要」ということになるのですが、未だに多いのが素材屋さんで購入した写真をつかっているWebサイトです。
握手している写真、会議をかっこよく行っている写真、高層ビルの中をスーツを着て歩いている写真・・・よく有りがちですよね。
職業病かもしれませんが、購入している素材だなとすぐに分かってしまいます(街中を歩いていても同じ素材をつかっているな~と思う店舗も結構あります)
商品が見えないものこそ、写真に力を注ぐべき!
小売業とは違い(もちろん小売も写真は重要ですが)、サービス業などの「人」が主体のビジネスの方が写真が大事だと考えています。
どのような人たちが、どんな感じの職場で、どんな表情で働いているのか?非常に気になるところです。
競合先の会社が、素材などの購入している写真ばかりなら、尚さら閲覧者に会社の雰囲気が伝わるような「オリジナル」の写真を使うことは良い差別化にもつながると私は思っています。
特にカメラマンが撮ると、「価値ある一瞬」を撮ってくれますので、より表情が豊かになったり、雰囲気が伝わる写真になってくれます。
一度撮ると、他の媒体でも使えます。
これらの写真は一度でも撮影しておくと、Webサイトだけでなく、企業紹介のパンフレット、採用広告を出稿する時など、様々な媒体で使用できるので大変便利です。
スタッフの働いている姿、パソコンを叩いている手元の写真、ミーティング中の写真、事務所内の風景、仕事道具など。様々なアングルと位置からたくさん撮ってもらっておくといろんなシーンで役立ちますよ!
当社でも撮影を行ったりはしていますが、やはりメインとなるイメージや「人」「空間」を強く意識する部分はプロカメラマンに撮影をお願いしています。
光の調節や場所の雰囲気づくりで、こんなに印象が変わるの!?と毎回驚くことばかりです。
サイトを作られる際はぜひ「写真」にも力を入れてみて下さいね。