デザインアシスタントとして新人3名が入社しました
少し前の話ですが、デザインアシスタントの3名が新たに当社に入社してくれました。
3名を一度に採用した経験はなく、少々思い切ったことをしたなと思ってはいますが、入社して3ヶ月、会社の中でもいろいろと変化があっています。
一緒に起業した同年代のスタッフも一緒に年を重ね、いつのまにか社内から20代のスタッフはグッと減ってしまい、そろそろ会社も若返りをしないといけないな~という時期に差し掛かってきました(笑)
加えて会社の組織化や、まだまだ十分にお客様に提供できていない制作後の改善の提案なども、人手不足もあり十分に実現できていません。
スタッフの数の厚みを増すというのは直近の弊社の課題でもありました。
コロナ禍での不安というのはありますが、今しっかりと組織づくりに励んでおかないと、2~3年後にはもっと苦労することになると思い今回の採用にふみきりました。
新人が入社することで、社内の空気や人間関係に刺激を与えられるというメリットがあることはこれまでの採用からわかっていたことでしたが、今回はいつも以上に刺激になったことが多かったです。
というのも、これまでは、人づての採用や、ある程度技術をもったスタッフの採用を中心とし、いわゆる「即戦力」を募集していたという背景がありました。経験者ということで「教える」ということはあまり深く考えずにできていたんですが、今回は業界未経験者の採用ということもあり、いつもとは違う経験となりました。
新人への教育·指導を通して、既存社員も自らの知識やスキルを改めて学習できる経験が大きく増えたことに加え、受け入れ体制の整備や、それまで言語化されていなかったルールや暗黙知を形式化することができました。
また、同期がいることで横のつながりを強化してくれているのではないかと感じています。
3ヶ月も過ぎ、基礎的な部分に触れてできることも徐々に拡がっていることだと思います。
今後3ヶ月は実践での場数も徐々に増え、厳しい意見や、限られた時間でいかに質の良いものをアウトプットできるかが求められると思います。
ぜひ努力を惜しまず、プロとしての技を磨き、自己研磨に励んで行って欲しいと思います。