『顧客視点でホームページを作るから売上は上がる!vol.2』
今日は「2.売上はどこから?」 について。
この連載でお伝えしようとしているのは
「顧客視点でホームページを作ると売上が上がる」です。
- 顧客視点でホームページを作るから売上は上がる!
- 売上はどこから? ←今回のテーマ
- 売上を作る力=価値の提供力
- 価値って?
- 価値を知るには?
- 価値は使い方に現れる!?
- 使い方を知る調査とは?
「売上7千万円が目標!」「年商10億円のビジネスを作る!」とか言うけれど、
さて、売上やら年商やらはどこからくるのでしょうか?
「売った商品・サービスの対価の総和でしょ。」
たしかに、その通り。
特殊な法人をのぞき、ほとんどの会社が商品・サービスの販売を通じて、
お客様から対価もらい、その総和が売上を作っていますね。
実は、この表現をもっと丁寧に表現していくと、
本質が見えてくるんです。
やってみましょう。
「売上は、お客様が支払った金額の総和 である。」
↓
「売上は、お客様があなたの会社の商品・サービスに支払った金額の総和 である。」
↓
「売上は、お客様が同じような競合他社があるにも関わらず、
あなたの会社の商品・サービスを選んで支払った金額の総和 である。」
しつこい?
もういっちょ丁寧に・・・
「売上は、お客様が同じような競合他社があるにも関わらず、あなたの会社の商品・サービスに価値を感じ選んで支払った金額の総和 である。」
そう、「売上はお客様から」の一文には、
次の本質があることを忘れてはいけない。
お客様が、あなたの会社の商品・サービスを選んだのは、
競合他社よりも価値を感じたから。
だから、「売上を伸ばせ!」とか「売上が下がってきた、どうしよう?」
と自分やスタッフの頭に投げかけている限り、解決方法は浮かんでこない。
「もっと売上を伸ばせ!」ではなく、
「競合他社より自社の商品に、価値を感じてもらうには、どうしたらいいか?」
こういう風に言い換えて、自分(スタッフ)に投げかけないとダメなのです。
それでも、勘が鋭い(有能な)スタッフは、
「価値ってなんですか?」と聞いてくるはず。
ではその”価値”とは?
次回は、この価値について考察してみたいと思います。