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ブランディング
 

ロゴって大事じゃない?っていうお話

ローカルビジネスを行う中小企業の集客と利益最大化を目的とする
ホームページ制作会社 L-planningです。

 
 
こんにちは!
突然ですが!!!
 
僕はNikeとAesopとDieselとAppleとスタバとMARVELとDCとディズニーとハリポタと…..というブランドやメーカーが大好きです!!
いきなり告っちゃいまいした(テレ)

 
好きになる基準ってそれぞれ違いますが、そのブランドを知るきっかけになって1番最初に印象に残るものとして共通しているのが「ロゴ」だったりします。
 
今回は「ロゴ」についてすこーーーーーーーしだけ(少しにならなかったらごめんなさい。)語ってみようと思います。
 
 
そもそもロゴってなに??
 
 
世の中外に出れば(出なくてもスマホやパソコンでも)ありとあらゆるロゴを目にすると思います。
人が1日普通に生活する中で目にするロゴの数は約300~500個と言われます。
スーパーやお店の名前、コンビニと店内にある商品、道を走っている車、靴や服、バッグ…..無印良品も無印なのにしっかりロゴがシールにあったりします。
でもその中で●●といえば□□のロゴだよね〜。
とすぐに紐付く商品やサービスはそこまで多くないと思います。
 
ロゴって何?と言われると、簡単な答えとしては
「まず最初に物と記憶を紐付けるもの」
って感じですかね?
 
あの形、あの色、あの文字、記憶に残す部分はそれぞれ違うと思いますが、
ブランドを思い浮かべる時、同時にロゴも一緒になってることが多いのではないでしょうか?
 
 
 
最近のロゴ事情
 
一方で最近では「ロゴレス」という動きも活発になってきています。
ロゴレスとは、商品やサービスに敢えてロゴを掲載しないといった考えです。
商品を選んだり、使ってるときにこんな風に思ったことないですか?
「これ形やデザインはめっちゃおしゃれなのに、ここにロゴがついてるのがちょっと、、、、」
みたいな。。。
 
これって凄く今風な流れだなぁと個人的に思います。
企業ロゴってそんなに変化しないけど、商品は年々デザイン性も機能性もその時代に合ったものが出てきますよね。デザインはシンプルで洗練されているのに、30年も40年も前に作られたロゴがあるとアンバランスな感じになるのはいちデザイナーとしては共感するところが多いです。
 
今、流れは生活スタイルの多様化でどんなスタイルの環境でも馴染むようなデザインが数年前から出てきています。
中でも1番がいわゆる「シンプル」ってやつですね。
 

世界では随分昔から商品開発や経営の中にデザイナー出身者がいて、プロダクト開発の初期からデザイナーがいることが当たり前となっています。 日本でも「◯◯の取締役にデザイナー出身者が抜擢!」といったニュースが流れてきますが、ニュースになるくらいまだまだ多くないのが現状です。

 
これまで機能重視で技術力を磨き世界でもTOPレベルの技術国になったことのある日本ですが、
機能は飛び抜けていても、デザイン性の面で
 
  • 掃除機はクローゼットの中に。
  • BOXティッシュはおしゃれなカバーを掛けて使用する。

 

そんな風景が当たり前だったのに、最近では、インテリアの一部として見える場所に置いても暮らしの邪魔にならない掃除機や、一見どこのブランドか分からない、真っ白でシンプルBOXティッシュが増えてきてるように思います。
 

大手広告代理店のH社の調べで、商品を選ぶ際に最も気に掛けるところは? というアンケートに10年前では、「信頼できる会社、ブランドかどうか」「よりよい機能」といったことが上位にあったのに対し、最近では「機能性」はもちろん、「自分の生活スタイルに合うか」や「自分の感性にマッチするか」のようなものが上位になってきているそうです。

 
機能がいいのは当たり前。「TOSH◯BAだから買う!」や「SO◯Yだから選んだ」のような時代ではなくなってきてます。そんな中、気に入ったデザインの掃除機の良いところに「TOSH◯BA」ドン!みたいにロゴがあると色々台無しな感じがするし、全体のデザインを崩してまで社名を押してくるかぁと返ってマイナスなイメージを持たれることもあります。
 
 
 
電子レンジやトースターで有名なBALMUDAなどはプロダクトのデザインを完全に統一しロゴもシンプルな為(それを見越して)ロゴを載せても、むしろロゴを載せた状態であのシンプルなデザインが出来上がるように設計しています。
 
 
SHA◯P(だったかな?)は掃除機に付けるロゴを印刷などではなく、取手の部分にエンボス加工で目立たないように入れていたり、そのかわり「プラズマクラスター」などのユーザーが欲している機能が社名よりも目立つ形でプロダクトに明記されています。
そういったところでも、ロゴレス=どこのブランドかは重要ではなくなってきているのかなと感じます。
 
ちょっと脱線しましたが、最近のロゴを取り巻く状況はこんな感じです。
 
 
 
でもロゴって大事
 
じゃあロゴってなんでもいいのか?というとそうではないと思ってます。
ロゴレスはある程度知れ渡った企業やブランドでは取り入れることで、シンプルさを感じられます。
ただこれから始めるサービスや企業などでは、しっかりと考えて、その企業やサービスの想いや未来像を具現化させ、社会に認知させていける物が必要です。
 
そのデザインがシンプルなのか、凄く凝ったものなのか、それはロゴの良し悪しではなく、そのロゴに想いや信念が載っていることが大事だと思っています。
 
多くの事業や企業、サービスがあってその中でライフスタイルやデザインの流れは、どんどんシンプルになっていく中、ロゴも複雑な形のものからよりシンプルで使いやすい物へと「デブランディング」していってます。
そこで差別化を図るものはより個をイメージできる想いや理念だったりします。
それを最適な形で表現し、「◯◯といえば□□だよね」と紐付ける役割としてロゴはやっぱり重要な役割を担っているんじゃないかなぁとデザイナーとして感じています。
 
 
 
そして長くなった….
 
やっぱり長くなっちゃいました……(まだいる・・・よね???)。
最後に僕が好きなロゴとそのロゴにまつわる小話をいくつか出して終わろうと思います。
 
 
NIKE
 
 
正式名称「スウォッシュ」と言います。
デザイナーは当時大学生だった「キャロライン・デイビッドソン」という女性
ちょっとうちのロゴ作ってみない???ね!作ってよ!みたいなノリだったそう….
このロゴの報酬は35ドル(当時の価格で約5,000円)
キャロライン…..ドンマイ!!
 
 

 
 
Apple
 
 
社名の由来 スティーブ・ジョブズが果実食主義者なのとりんごってあったかい感じがするよね?(え、、、?いや、、、うん)って意味から
デザイナー:ロブ・ジャノフ

りんごのかじりあとの意味:他の丸い果物と誤解されないために

 

よくコンピューターの単位「byte」とかじるという意味の「bite」をかけ合わせて〜みたいな意味って見ますが、 御本人が「それ言いね!」と言ってることから後付けの可能性大(こういう後付最高です!!)

 

 


 
 
スタバ
 
 
ロゴのモチーフ:海の怪物「セイレーン」セイレーンは人を魅了し溺れさせる怪物=コーヒーで人を魅了し溺れさせるという意味でセイレーンらしい(このブログもスタバで書いてます、、、はい、、、僕はまんまと溺れて溺死してます。)
 
初期デザイナー不明:1番最初はどこかの国で使われていたセイレーンの木版をそのまま使っていた。
 
デブランディング:徐々に文字は消えていき、現在では正式なロゴマークに文字は一切ありません。
なくても世界中に認知されているから。(強すぎ!!!!)
 
 
 
ちなみに、、、、東京にあるSTARBUCKS RESERVE ROASERYという店舗では初期のロゴが使用されていて、歴史を感じる雰囲気となっています!
 
 
 
エルプラが作ったロゴ実績
 
私たちもホームページ制作だけではなく、企業さまの想いを形にするロゴを制作しています。
その中から一部を抜粋してご紹介します!
 
 
こうしてみると一流企業のロゴにも負けてないと思います!!
 
また別にロゴを作る時の考え方や流れ、裏事情(出しておk?)を出せたらと思います!
 
I Love Logo!