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スタッフブログ

働き方改革
 

コロナ休校に伴うリモートワークの感想

ローカルビジネスを行う中小企業の集客と利益最大化を目的とする
ホームページ制作会社 L-planningです。

こんにちは、ライターの河野です。

 

【リモートワーク(在宅勤務)開始のご案内】でもお知らせした通り、
コロナウイルスの流行に伴い、L-Planningでも
リモートワークを主体とした働き方を本格的に取り入れることになりました。

 

小学生ふたりの母である私は、他のスタッフよりも一足早くリモートワークを開始しておりました。

 

今回、リモートワークでコロナ休校1ヶ月を過ごした

私の所感をご紹介しようと思います。

 

 

 

【Web会議・コミュニケーションツール】

 

【Zoom】

 

誰かが飲み物を飲む音が聞こえてくるほどの高音質【Zoom】

 

 

L-Planningが、現在社員間でコミュニケーションを取るために

使用しているのは【Zoom】です。

無料版でも最長40分、100名まで同時にWeb会議に参加できるという優れもの。

 

こちらは実際に私たちが使用している画面ですが、

(回線の状況にもよりますが)音質・画質ともに高品質。

画面共有で全員が同じ資料を見ながら話を聞くこともできますし、

ホワイトボードに書かれた文字も見えます。

 

大人数での同時使用も可能なので、セミナーや研修にも十分お役立ちすると思います。

 

 

Zoomの画面切り替えで、メイン会場を大きく映すこともできます。

 

 

 

【Skype】

 

会議・大人数向けのシステムの【Zoom】に対し、
個人間のやり取りでは【Skype】が活躍します。

 

 

【Skype】は、メンバーが今どのような状態なのかが一覧で表示されます。
緑色がついている人はアクティブ(パソコンの前に座り、パソコンで作業をしている)状態。
黄色のマークは、退席中。他にも「今は集中したい」というときや
打ち合わせ中には「取り込み中」が選べます。

 

互いの状態が把握でき、気軽に通話できるのが【Skype】の特徴。
リアルタイムで個人⇄個人が気軽にやり取りするときにはオススメです。

 

 

対面でお話している感がすごいSkype。「背景をぼかす機能」が個人的には嬉しいですね。

 

 

Skypeにも会議システムはあるので、最大50人まで同時に会話ができます。
(もちろんお互いに見ている画面を見せ合う画面共有もできます)

 

 

 

【リモートワークの環境】

 

ライティング作業はノートパソコンがあればなんとかなるので、

基本的にはどこでも作業できます。

今はコロナ休校中のため、子どもたちを見守りながらリビングの隅っこで仕事をしています。

 

youtubeを見ているときは大人しい。

 

【リモートワークのデメリット】
主に2児の母親視点からの感想になりますが、
やはり「子どもと過ごしながらの仕事」は少し大変です。
(コロナ休校に限らず、夏休み・春休みなどの長期休暇にも言えることですが)

 

・何をしていてもお構いなしに話しかけられる
・おしゃべりやふざけ合いが多く、ケンカに発展する
・朝礼や会議中、7歳児がやたらとWebカメラに映り込みたがる

 

など、ちょっとした作業の中断は1日に何度もあります。

低学年と中学年の我が家でも難しい部分があるので、
未就学児のお母さんは特にバランスを取るのが難しいだろうと思います。

あとは会社の椅子に比べ、家の椅子は腰が痛くなるのも地味なデメリットだと感じています。

 

 

【リモートワークのメリット】

子どもとの関わり方は課題になるものの、メリットもたくさんあります。

 

・通勤時間の短縮
私の場合、渋滞にはまってしまうと会社までの通勤時間が約1時間かかります。
在宅ワークのおかげで往復2時間が短縮でき、退勤後すぐに夕食の準備に取りかかれるのも嬉しいです。

 

・都合に合わせて働く時間を決められる
今回の取り組みに伴い、会社の就業時間が「5時〜21時の間で好きに働いていいよ」という方針になりました。
つい先日、このルールを利用して少し長めに休憩を取り、
子どもたちの体力低下を防ぐ目的で近所をお散歩しました。もちろん通院や授業参観にも活用できます。

 

・子どもたちと一緒に過ごせる
リモートワークの課題であり、最大のメリットはこれだと思います。
子どもが家の中にいることで作業がままならない状況にはなるものの、
今回のような事態でも一緒にいてあげられるのは安心ですね。

 

 

 

子どもと関わりながら生産性をあげていく

 

リモートワークの感想を一言で言うと「快適!」です。

もともと引きこもることが好きで、通勤にストレスを感じていたこともあり、
今の状況が落ち着いても基本的に在宅メインで仕事を続けていきたいと思っています。

 

ただ、上記に挙げたデメリットを改善し、

 

・子どもに作業を中断される回数を減らす
・オンオフで気持ちを切り替える
・腰が痛くならない椅子を探す

 

といった、生産性をあげていくための努力は日々必要だと思いました。

 

今はあらゆる企業さんがオンラインで教材や動画を無償提供してくれているので、
幸い子どもたちがやることはたくさんあります。

 

ただ、気が緩むとすぐにふざけ合ってしまうので、色々と試してみましたが、
「家庭内朝礼を取り入れて「今日の目標」を発表してもらい、
夕方にどれくらい目標が達成されたのかを聞き、とにかく褒めまくる」という
アナログな方法が、今のところ一番効果があったように感じます。

 

結局のところ、大人も子どもも、

「今はなにをやるべき時間なのかをしっかり考え、オンとオフを切り分ける」

が大事なのだと思います。

 

朝は同じ時間に起き、着替え、家庭内朝礼を習慣づけたところ、
我が家は以下のような結果に。

 

・何をしていてもお構いなしに話しかけられる ←改善
・おしゃべりやふざけ合いが多く、ケンカに発展する ←比較的改善
・7歳児がやたらとWebカメラに映り込みたがる ←改善されませんでした

 

まだまだ先の状況が読めず、どうなっていくか不安ですが、
ひとまずは在宅でコロナ休校を乗り切っていきたいと思います。