大分大学医学部 総合診療・総合内科学講座様
大分県由布市丨ホームページ制作実績

1. 医学生・若手医師に向けた“誤解の払拭”と“魅力の再発見”

医学生や若手医師の間では、「総合診療＝何でも屋」といった誤解や、「専門性が弱いのではないか」という先入観が根強く存在します。そこで、ホームページではこうした誤解を正し、実際には高度な知識と実践力が求められる分野であることを、現場で活躍する医師の姿を通して伝えていきます。

専門家が細分化された医療現場において、総合診療医が“最後のよりどころ”として果たしている役割の重要性を明示し、キャリア選択肢としての価値を再認識してもらえるよう心がけました。

2. “仲間になりたくなる”医局紹介

医局員の先生方にアンケートを行ったところ、全員から「この仕事は楽しい！」という答えが返ってきました。この活き活きと働かれている先生方の姿、医局のあたたかさや人間関係をしっかりと伝えることが大切だと考えました。若手医師のインタビューや座談会の形式でリアルな声を掲載し、ビジュアル面でも写真を通じて「この人たちと一緒に働きたい」と思ってもらえるように心がけました。

また医局の柔軟なスタンスも明示し、間口の広さを強調し、さまざまな志向の医師が入りやすい環境であることも訴求しています。

3. “ジェネラリストとしての生き方”が描けるキャリア提示

医学生や研修医が「自分の将来像を描ける」ように、研修内容や地域医療の実習、診断学への取り組みといった教育体制を丁寧に紹介しています。

「どんな地域でも通用する力が身につく」「どんな患者にも向き合える自信がつく」といった実践力の高さを、具体的なキャリアパスやOBの事例紹介を通じて伝えます。単に“多くのことを学べる”だけではなく、総合診療という専門性を通じて「地域に求められ、貢献できる医師」という将来性を訴求した構成とすることで、選ばれる医局を目指しました。