WORKS

バイオス様
大分県大分市丨ホームページ制作実績

https://bios-net.co.jp/recruit/

採用サイト 丨 Webデザイン、システム制作、スマートフォンサイト、コピーライティング、写真撮影

client outline

会社の「当たり前」を、Z世代の「安心感」に翻訳する採用戦略。

01. 課題・相談内容 consultation

「どれだけ求人を出しても、本当に会いたい層に届かない」
バイオス様の課題は、露出不足ではなく、
会社の魅力が求職者に伝わる言葉へ翻訳されていないことでした。

Web戦略の視点で整理すると、求職者との間に壁をつくっていた原因は、4つに集約できました。

 

1.古いWebサイトの印象が、企業の魅力まで古く見せていた

新卒・中途を問わず、求職者は必ず企業のWebサイトを見ます。
しかし当時のサイトは、デザインも情報も数年前のままでした。
とくにデジタルネイティブな若手層にとって、それは“更新されていないサイト”ではなく、
“変化に鈍い会社”という印象につながります。

求人媒体で興味を持っても、自社サイトで期待がしぼみ、応募前に離脱してしまう状態でした。

 

2.“主体性”の訴求が、若手には“放任”の不安として届いていた

現場が求めていたのは、自ら課題を見つけて動ける人材でした。
ただ、その“主体性”や“自律”という言葉は、若手にとって必ずしも前向きに響くとは限りません。
失敗を恐れやすい層には「一人で背負わされるのでは」「助けてもらえないのでは」
という不安につながりやすかったのです。
求める人物像そのものではなく、その伝え方が心理的なハードルを上げていました。

 

3.条件で比べられるほど、本来の魅力が見えなくなっていた

「大手のような待遇がなければ人は来ないのではないか」。
そうした懸念は自然ですが、同時に、条件だけで比較される状態に入っていることも意味していました。

本来、バイオス様には“働く手触り”や“人との近さ”といった、数字では測れない魅力があります。
その情緒的価値が見えていなかったために、選ばれる理由が条件以外に育っていなかったのです。

 

4.“育てる文化”という最大の強みが、求職者には見えていなかった

バイオス様には、未経験者を着実に育てる伴走型の教育文化がありました。
ただ、それは社内では当たり前すぎて、外向けにはほとんど言葉になっていませんでした。

どれだけ良い育成環境があっても、見えなければ求職者にとっては“あるか分からないもの”。
結果として、安心材料になるはずの強みが、応募前には届いていなかったのです。

02. 解決策 solution

私たちが行ったのは、見た目を整えるためのリニューアルではなく、
バイオス様が持つ“人を一人にしない文化”を
求職者にとっての安心材料として伝わる形に翻訳することでした。

 

“一人にしない育成文化”を、組織の約束として言語化した

まず行ったのは、育成の手厚さを個人の善意ではなく、組織としての約束に変えること。
特定の誰かが教えてくれる、ではなく、「新人を一人にしない会社である」と言い切れるメッセージを核に設定。

さらに、未経験から成長した先輩たちのストーリーや、「最初は誰もが未完成でいい」という
トップメッセージを通じて、挑戦に対する不安をやわらげました。
“失敗してはいけない会社”ではなく、“挑戦しても支えられる会社”として認識される状態を目指しました。

 

数字と本音の両面開示で、“本当のところ”への不安をなくした

次に行ったのは、求職者が抱く「実際どうなんだろう」という不安を、情報開示で解消することでした。
残業時間や休日数といった事実は、インフォグラフィックスで直感的に把握できるよう整理。

そのうえで、長期出張の可能性など、入社後にギャップになりやすい点も隠さず提示しました。
良い面だけでなく判断材料まで見せることで、誠実な会社だという印象を強く育てました。

 

“すごそう”より、“ここで働けそう”と思える共感設計へ切り替えた

エンジニアの仕事を、遠い専門職としてではなく、自分ごととして理解できる形に描き直しました。
専門用語は、学生にもイメージしやすい平易な表現へ翻訳。

デザイン面でも、過剰な格好よさより、社員の体温や関係性が伝わるトーンを重視しました。
日常の何気ない交流や、働く空気感が見えるクリエイティブにすることで、
読み手との心理的距離を縮め、“ここで働く自分”を自然に想像できる状態をつくりました。

 

社員の本音を起点に、“本当に響く相手”を再定義した

最後に行ったのは、企業側の理想を押しつけるのではなく、
社員のリアルな声から採用の軸を組み立てることでした。

全従業員への無記名アンケートを通じて、「なぜ働き続けているのか」「どんな制度が実際に支えになっているのか」を収集。
そこで見えてきた等身大の魅力をもとにコンテンツを構築することで、

表面的な条件ではなく、風土そのものに共鳴する人材へ届く設計に変えました。
結果として、量ではなく質の高い母集団形成につながる土台をつくることができました。

 

【総括】

今回行ったのは、Webサイトの制作ではなく、バイオス様の“人を育てる誠実さ”を採用価値として再編集することでした。
条件の良し悪しで比べられる会社ではなく、「この人たちとなら働いてみたい」と思われる会社へ。
見えなかった文化を、伝わる魅力に変えたことで、求職者の不安は“距離”ではなく“共感”へと変わっていきました。
それが、今回の採用ブランディングです。

CREATIVE DATA

公開年月 2026年3月
ページ数 17
地域 大分県大分市
業種 サービス
提供サービス Webデザイン、システム制作、スマートフォンサイト、コピーライティング、写真撮影
制作タイプ 採用サイト
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