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スタッフの日常
 

僕的2024年のデザイナーとしての振り返り

ローカルビジネスを行う中小企業の集客と利益最大化を目的とする
ホームページ制作会社 L-planningです。

 

2024年も本日で業務を終了します。

みなさんはどんな1年でしたか?

「大谷ロス」を始め(?)「定期的に訪れる今年の漢字『金』」「オリンピック」「AI」などなど、、、、。

そんなこんなで今年1年をかるーーーく振り返って見ようと思います。

2024年は色々な業界、業種でAIがちらほら出てきたんじゃないかなぁと思っています。

そんな訳でKotaAndo的2024年最も印象的だった1位は、、、、

 

ドゥルルルルルルルルルルルルーーーーー

 

 

 

じゃーーーーーん!!!!

 

 

「AIの躍進〜〜〜〜〜!!!」

(CV:ドラ◯もん)

 

 

デザインの現場でもAIの波は思いっきり到来したなぁと感じています。

SNSやネット記事の中では一部「AIの到来で仕事が奪われる仕事」としてデザイナーの名前が出てくるほどには割と話題になってます。

 

僕個人としてはAIに仕事を奪われることはないけど、「AIでやったほうがいい」というものはあるなぁと思っています。

中でも定量的なリサーチや仮説立てや検証、ブレストなどこれまで人が限られた情報の中から調べたり、人が集まってそれなりの時間をかけて行っていた会議など、マンパワーで行っていたことは、AIの登場でかなり効率化を図れるようになったなという感じがします。

 

デザインにおいてもディレクションにおいても、これまで1日かけて行っていたロジック建てやコンセプトワークといったデザインを形作る前の準備工程でAIを取り入れある程度の方向性を作っていけることで、それを具体的な形に作っていったり、指示出ししたりなどで活用していっています。

僕の場合は、AIとこれまでのデザイナーとしての経験を組み合わせていくことで取捨選択したり、決定の判断のスピードを上げていくといった使い方をしています。

それによってこれまであまり得意ではなかった「コピーライティングの素案」などでは凄く助けられ、クリエイティブの質が向上したんじゃないかなと思っています。

 

 

振り返りその2「夜型から朝型へ」

 

朝活

画像はあくまでイメージです。(このイケメンもギリ僕ではないのでお間違えなきよう)

「デザイナーって夜遅くまで仕事していて過酷!!!」

誰だ?デザイナーっておしゃれな仕事!とか言ったやつ出てこい

 

これってたぶん一度は聞いたことあると思うし、実際そんな感じです。。。

所謂「夜になるとなんか集中するんだよねぇ〜」みたいなやつです。

 

実際僕も夜型人間でした。

20代の頃なんて1週間で家に帰れたのが過半数割ってしまうみたいなのんてザラでそれがデザイナーって仕事の当たり前だと思っていました、、、。

ただ、、、歳には抗えなく、、、、。

というのと、自分もパフォーマンスを限られた時間の中で最大限発揮する事に焦点をあてると、夜よりも朝のほうが効率がいいと感じ、夜から朝にチェンジ。

 

「物語思考」という本の中で、「なりたい人物がやっているであろうことをまんまやってみる」というものがあって、とりあず、スティーブ・ジョブズやデザイナーで装丁家の鈴木成一など、自分がこうなりたいなぁと思う人が「たぶんやってるだろう」というライフスタイルを真似て見たって感じです。

ジョブズが朝11時くらいに起きてダラダラずっとインスタとか見まくってる!みたいなのは想像できないし、たぶん朝めっちゃはやく起きて、朝の散歩したりコーヒー飲みながら1日のスケジュールや予定をきっちり決めてるんだろうなぁと、、、。

あくまで僕個人の勝手な妄想です。

 

世の中がまだ稼働していない時間に行動することで誰よりも早く情報を取得できたり、考えたりできる。

その日の2時間くらい早いだけだけど、塵積で考えるとかなり大きな時間になるなぁと思います。

夜は寝ましょう!!!

 

 

振り返りその3「子離れ」

 

デザイナーでスーパースターのHaruki Ozasa
(スーパースターは机もスター級、、、普段はきれいにしてます)

 

2024年は数年ぶりに、デザインにおいて自分のクオリティだけを考えれる年となりました。

これまでチェックしたり一緒に考えたりしてたデザイナーが本格的に1人立ちしました。

社内で肩を並べてデザインについて話していける人がいるというのはとても安心できるなといった感じです。

時には厳しい事も言ってしまいますが、それでも自らの力で壁を打開していこうとして、結果超えていっているのを側で見ていて「子離れ」した感じがしました笑

 

これからは彼らの時代。

僕もまだまだ質をあげていけるという自負はあるけど、それでも次の時代を作っていくのは間違いなく若い世代。

一緒にやっていける時間は無限にあるわけではないからお互いに刺激しあえる事に感謝してデザインを通して成長していけたらなぁと思います。

 

こんな感じですかね?

 

また、去年から携わっているお客様の事業が好調とのご連絡をいただけ、次の取組に進めていけたりなど、嬉しい気持ちになったりもしました。

2025年早々には複数のお客様のサイトやサービスがローンチできる様に進めていて、それもすごく楽しみにしています。

 

 

AIや社会的な働き方の変化でデザインを取り巻く環境もかなり変化した1年。

デザイナーとしては、DTPが出てきた時代以来の大きな変化が起こっていると感じています。

その当時現状を維持しようとしていた人や組織はその数年後姿を消したと聞いています。

僕はその時代を知らない世代だけど、その変化の結果を今知ることが出来ているから、先人の教えや経験から学び、ただ流れに乗るだけじゃなくて、しっかり自分で良し悪しを見極め判断して、お客様、またはその先の社会に対して、価値を創り提供していける技術や思考を、エルプラの仲間とお客様と一緒に磨き上げていけるようにしていければなと思っています。

 

2024年は社内外で多くの出会いととても貴重な体験をすることができました。

ありがとうございました!

2025年は1つでも多くの価値とワクワクを一緒に作っていけるようにします。

少し早いけど、よいお年をお迎えください!!