情報の根拠を得るための調査(プロセス)
こんにちは。
ライターの河野です。
6月1日の緊急事態宣言の緩和に伴い、通常営業を再開したL-Planningでは最低人数のみの出社が解除され、
事務所にも活気が戻ってきました。
私はこれまで通り在宅を基本とした働き方を選択しているのですが、
先日、ある用事のために久しぶりに事務所に向かいました。
女性陣による優雅なティータイムの様子・・・ではありません。
実はこれは、あるクライアント様の競合調査の一部。
あらゆるメーカーのお茶を取り寄せ、それぞれ試飲しているところです。
味覚には個人差があって当然。
試飲には、日常的にお茶を好んで飲んでいる私と小野、
そして「お茶にはあまり詳しくない」という下川の3人が参加し、
・ルイボスティー
・桑の葉茶
・ごぼう茶
の3種×5〜7社のお茶を、半日かけて飲み比べてみました。
すごい量の水分を摂取しました。
香りは?
色は?
くせは?
苦味は?
食事に合うか?
子どもでも飲めそうか?
淹れ立てと冷めたときの違いは?
さまざまな角度から意見を交換し、表にまとめていきます。
途中、男性スタッフも試飲に混ざってもらいました。
これはこれで感想が少し違っているので、男女の味覚差やお茶の奥深さをしみじみと感じます。
ちなみに、競合調査は試飲だけではありません。
もちろん、各競合のサイト分析や口コミ分析など、
インターネット上での情報収集・分析も同時に行なっています。
別の日程では、各社から送られてきた梱包状態を確認して、
同梱物に何が入っていたか、パッケージはどんなものか等、
販売されている状態も細かくチェックしていきます。
競合分析は、クライアント様ならではの魅力や強みを発見するため、
サイトコンテンツの企画に、とても重要な作業になります。
そして、この作業のもう一つの目的は発信する情報に「根拠」を持たせることです。
実際に自分自身の時間と身体(味覚)を使った調査を行うことで、
情報には確固たる「根拠」が生まれます。
調査という「過程(プロセス)」に宿る「根拠」は、他のどの制作会社も持っていない、ただひとつの貴重なデータ。
ユーザー(ホームページを見るお客様)の信頼を得るために、非常に大事なものなのです。
こちらのクライアント様のホームページが公開されるのは、まだまだ先の予定ですが、
どんなホームページが完成するのか、私もとても楽しみです!
L-Planningは、全力でホームページ制作に取り組んでおります。
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