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仕事もプライベートも楽しくなる!相手に伝えるコミュニケーションの方法

ローカルビジネスを行う中小企業の集客と利益最大化を目的とする
ホームページ制作会社 L-planningです。

あけましておめでとうございます。大分のホームページ制作会社 L-planningの小野です。

今年もジャンル問わずたくさんの本を読んで、みなさんのお役に立てる本をご紹介できればと思っていますのでよろしくお願いします。

今年最初の小野がおすすめする本はコミュニケーションの本です。

伝えたいけれどなかなか伝えたいことが相手にうまく伝わらないと感じることはありませんか?

私もいつもデザインコンセプトなどをお客様に伝える時はなるべく分かりやすい言葉で伝えようと

思っているのですが、facebookなどちょっとした文章を書くときにこの表現でいいかな?

悩むことはしょっちゅうです。

そんなときにおすすめなのがこの一冊。

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「伝える力」池上彰

そう、「池上彰のニュース そうだったのか」や「こどもニュース」でとっても有名な池上さんの本です。

池上さんの政治などの説明はとてもわかりやすくて面白く、とても惹きつけられるトークだと思います。

そんな池上さんの「伝えたいけれど、どうしたら伝わるんだろう?」という

「話す」「書く」「聞く」コミュニケーション時の悩みを解決する

コツが紹介されています。

内容は池上さんの書かれた本だけあって、読みやすくわかりやすいものでした。

個人的にとても参考になったのは、

・深く理解していないと、わかりやすく説明できない。

ごもっともなんですが、うまく説明できない=まだまだ自分自信に理解が足りないということだと

再確認し、反省しました。

「知っている」だけではなく、それをきちんと理解して初めて相手に伝えられるんですね。

・「もう一人の自分を育てる」

アイデアや企画を考えたとき「なかなかいい出来じゃない!」と思う自分とは別に

「ほんとうにそうかな?」とツッコミを入れるもうひとりの自分をつくり、

ひとりブレーンストーミングをすることをおすすめしています。

自分の考えた案にひとりツッコミのトレーニングをすることで、いざ会議の発表で

相手の反応がいまいちだったとき「相手に伝わってないんじゃないか?じゃあ別の切り口で伝えてみよう」と考えられるようになるそうです。

私もこれからデザイン案を考えるときはひとりツッコミしてみようと思います。

・「そして」「それから」は使わない

文章力を高めるために、池上さん自身が行ったトレーニング方法で、

接続詞をなるべく使わないようにすることで、文章の稚拙さがなくなり、論旨が通るように文章の理論を

考えるようになるため、結果、論理的でわかりやすい文章がかけるようになるんだそうです。

私はよく「そして」「それから」を使ってしまっているので、次回のニュースレターで使わずに文章を書いてみます!

次回は2月発行で、ちょうど今週から制作に入りますのでがんばります!

伝えるためのコツはどれも池上さん自身が体験、実践したものばかりなので、

難しい方法はなくすぐに試せるものばかりです。

私と同じように「この表現でいいかな?」「これで伝わるのかな?」とちょっとした文章をかくのにも

悩んで時間がかかってしまう方、いっしょにこの本を読んで、今年は自分の思いを伝えられる1年にしましょう!