思わず話したくなる行きたくなるクチコミの仕掛け
こんにちは、大分のホームページ制作会社L-planningの染矢です。
10月といえばハロウィンですね。
すっかりおなじみになったハロウィンですが、
私が最近気になっているのはディズニーシーの期間限定でいる、ヴィランズ達です。
ヴィランズとはディズニーに出てくる悪役のことです。
今年のハロウィンはヴィランズが主役ということで
各ディズニー映画の悪役の手下が擬人化されて登場しているのですが、
この手下たちの画像や動画がTwitterでよくRTされ回ってきてます。
最初は興味なかったのですが、手下たちの魅力的なキャラクターにすっかりハマってしまい、
ディズニーシーに行きたくて仕方ありません。
ですが、期間中には行けないので、行った人の画像を見て楽しんでいます。
SNSでの投稿があってか、今では人気がありすぎて、
手下達のショーであるリクルーティングにはたくさんの(主に女子)の人だかりがっ…!
SNSの拡散力と浸透の早さとを改めて実感しました。
▽詳しくはこちらをどうぞ
http://ure.pia.co.jp/articles/-/44951
このクチコミの広がりから最近のSNSからの反響というのは今や見逃せないものとなっているのではないでしょうか。
店や商品を選ぶ時、信頼する人からの「クチコミ」が決めてになることも意外に多いですよね。
ですが、お客様を満足させればクチコミは自然に広がる……!とそんな簡単にはいきません。
クチコミをさせるにはクチコミのしかけが必要です。
ポイントとして3つあります。
1.顧客が話したくなる話題を提供すること
2.話材は話した相手から反応が見込める内容であること
3.欲しくなる(行きたくなる)情報を付け加えること
です。
事例として都内の美容室について
来店客にお水を提供する際に紙コップにお客様の似顔絵を描いて渡しています。
コップをいただいたお客様は「私のためにわざわざ描いてくれた」と嬉しく思い、
コップを持って帰ってSNSに投稿すると、「すごいね、それは嬉しいね」とフォロワーからの反響が。
ここで話しがいが生まれクチコミが広がります。そして一人のお客様にとことん手間をかけるお店だと自然と伝わるのです。
このしかけは手間はかかりますが、お客様には伝わります。
お客様にクチコミをしてもらうためには「満足」だけでは足りません。
きちんとクチコミが広がるしかけをお店の方から作らないといけません。
お店に行きたくなるしかけを充分に練っていきたいですね。
(日経MJ 10.14掲載)