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中級者向け。本気でプロモーションに取り組みたい人に役立つ一冊。

ローカルビジネスを行う中小企業の集客と利益最大化を目的とする
ホームページ制作会社 L-planningです。

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FacebookやLINE@で積極的に発信をしたり、メルマガやDMを出したり、上司から「もっと効果が出るようにやれ!」と言われたり…。でもうまくいっているんだろうか?このやり方はあっているんだろうか?本当に効果が出ているんだろうか?

と、思っている経営者やWeb担当を任されている方はいると思います。

大分のホームページ制作会社 L-planningの首藤の「今月のおすすめの一冊」は「頼られるWeb担当者になる! ネットプロモーション教本 」を紹介します。

この本は、
・もっと顧客やサイトの分析をしプロモーションに力を入れていきたい
・今まで色々やってきたけど何となくだった。もっとちゃんと考えて、より意味のあるものにしたい
という人におすすめの本です。

(1)プロモーションをする上での戦略から考えることが出来る
プロモーションを考える時にやってしまいがちなのが「その場面ごとにスタンスが変わる」ことです。試行錯誤は必要ですが、「うちは(この商品は)こういうターゲットでこう戦う」という戦略部分を前提としてよく考えなければ何を狙えばいいのかわからず毎回ブレてしまいます。
その部分を企業理念・経営ビジョン・自社・競合他社などから、どう考えていかなければならないかということをかなり細かく解説してくれています。
「そもそも戦略って何を考えればいいの?」「こういう風に売りたいんだけどこれであってるの?」という方は「こういうことを考えないといけないのか!」と、戦略を練るヒントになります。

(2)自社・市場・競合などの分析の仕方を学べる
効果的な戦略を考えるには的確な分析がやっぱり重要です。
「でも分析の仕方とかわからないよ…」という方でも「何を考えなければいけないか」「どこを見なければいけないか」がわかるように分析のやり方が解説されています。

(3)オンライン・オフラインを問わず広告の活用事例が豊富に紹介されている
この手の本ではWebだけの話になりがちですが、この本ではリスティングやアフェリエイトからテレビ・ラジオ・新聞などのマス広告についてもその広告の特性や訴求性、活用のポイントが詳しく書かれています。
ですので「他がやってるからSNSを」「代理店に言われたからTVCMを」ではなく、「こういう風に活用したいからこのSNS(TwitterやFacebookなど)」、「こういう風に活用したいからこの広告媒体(TVCM、雑誌広告など)」と目的を明確に持つことで効果的なプロモーションを考えることが出来ます。

SNSで発信したりDMを送ったりしているけどイマイチ効果が出ない、顧客やアクセスの情報を管理しているけど改善点の発見には役立てられていないなどの悩みを抱える経営者やWeb担当者の方もいるかと思いますが、そんな方にはぜひ一度読んで欲しい一冊。
何か新しい発見があるはずです!