解釈を変えてみることで弱みが強みになる方法
こんにちは、大分のホームページ制作会社L-planningの染矢です。
先日こんな面白いサイトを見つけました。
http://www.cupnoodle.jp/pastastyle/
イタリア人が認めなかったパスタ
カップヌードルボンゴレとボロネーゼ
日新食品が自身を持って開発したカップヌードルを
本場イタリアの方にもお墨付きをもらおうと向かったのですが、
調査の結果86%の方はこんなのパスタじゃない!と応えたそうです。
お墨付きをもらえないのであれば、この商品のカップヌードルなのにまるでパスタのようだ!
という強みを打ち出すことが出来ません。
しかし、あえて逆の発想でパスタと認められなかったことを
堂々と伝え、さらにあなたもジャッジしてみませんか?
と、どんな味なんだろう?と興味を持つようなサイトになっています。
実際、私もどんな味なのか気になって仕方ありません。
デメリットと考えていたことが、
解釈の仕方によってはメリットにする事が出来るんですね。
物はいいようと申しますか、表現によって同じことでも
違った印象になります。
うるさい店→騒げる店
素朴なデザイン→落ち着いた飽きのこないデザイン
変な人→個性的な人
薄い味→素材を活かした素朴な味
など同じことでも伝え方によって正反対の内容になります。
弱みを強みと変えるコツとして
1、弱み強み関係なく事実を書く
2、その事実が強みになるような解釈をする
3、その解釈にあてはまるターゲットに堂々と提案する
です。
イタリア人が認めてくれなかったパスタも
一見弱みになりそうですが、堂々と打ち出すことで
とても興味を引く強みに変わっています。
また、パスタと認めなかったけど味は美味しいと、きちんと伝えてる
ところも乙ですね。
デメリットだと思っていたことが解釈によっては
強いメリットに変わることもあるかもしれませんね。