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栄養素キャラクター図鑑で感じた「いかに魅力を理解してもらうか」の重要さ。

ローカルビジネスを行う中小企業の集客と利益最大化を目的とする
ホームページ制作会社 L-planningです。

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大分のホームページ制作会社L-planningの首藤です。

今、「栄養素キャラクター図鑑」という本がすごい人気を呼んでいます。
「栄養素キャラクター図鑑」とは読んで字の如く、
脂質やたんぱく質、ビタミンなどの各栄養素がかわいいキャラクターとして紹介されていて、その栄養素の生息地(含まれる食物)、どんな働きをするのか、不足するとどうなるか、摂り過ぎるとどうなるか、組み合わせの良い栄養素は何か、などがわかりやすく解説されています。

 

 

amazonでの数ページ紹介されているのですが、これがなかなかおもしろくかなり興味を惹かれます。
この本、担当編集さんが子どもに「栄養があるから食べなさい」と言ったところ「栄養なんて見えないからわからない」と返され「子どもでにわかりやすい本を作ろう」ということで作られたとのこと。レビューを見ると実際に子どもの偏食が徐々に改善している声もいくつか上がっていました。
キャラクターにしている点や文体が優しい点などパッと見は子ども向けですが、内容は大人でもとてもためになります。

キャラクターにすることで子どもと栄養素の距離を縮め、その上で「親しみ」と「栄養(魅力)の理解」を持ってもらうことで、食事にも前向きになってくれる。
「そう考えるとモノを買ってもらう時も同じ構図だな」と思いました。

「うちの商品は高品質!」「素材にこだわってる!」「独自のルートがある!」という文句はいたるところで目にしますが、それだけで終ってしまうと
「栄養があるから食べなさい!」のように曖昧でぼんやりしています。

「何とくらべてどこがどう優れているのか」
「そこが優れていることであなたに何をもたらすのか」
「その高い品質(サービス)は何に裏打ちされたものなのか」
「独自のルートがなぜ高品質に反映されるのか」
と、具体的に自分の商品やサービスが優れている部分をきちんとお客さんに理解してもらい、納得してもらうことこそが購入につながるんですね。

 

自社の商品やサービスの良さを「納得して買ってもらえる」ように「お客さん目線」できちんと説明できているかどうか、みなさんも一度ぜひ見なおしてみてください!