ダジャレネーミングのインパクトの強さで売り上げアップ?
こんにちは、大分のホームページ会社L-planningの染矢です。
先日、ドライブがてら臼杵に遊びに行ってきました。
城下町のところにあるお醤油屋さんで面白い商品を見つけました。
「味噌ジャム ジョニーパンディップ 」
パンに、アイス・ヨーグルトのトッピングに使える、
甘いお味噌のジャムだそうです。
お店のサイト「カニ醤油合資会社」様
名前もジョニー・デップと、野菜スティックやクラッカーに付けるディップにかけており、
一度聞いたら忘れられない名前です。
お店でもこのジョニーパンデップがかかったソフトクリームが売られていて、
観光客の人気の商品となってました。
ところでこのダジャレのネーミングについてですが、
ダジャレは人を引きつける王道で、名前も覚えやすいですし、
実は売り上げもアップしてくれるとっておきのネーミングです。
ダジャレではないですが、名前を変えて売り上げがあがった実例としてはこちら
『港北東急百貨店(横浜市都筑区)地下一階の鮮魚売り場には、トロサーモン、トロカレイ、 トロカツオなど、トロと名が付く魚が常時、十種類以上並んでいる。どれも、脂の乗った魚 という程度の意味で、トロと名付けられているだけだ』 『「旬です」といってもなかなか売れなかったが、脂が乗っておいしいということをアピー ルするためにトロと付けたら、売り上げが急増した」(売り場を担当する「大和水産」=本社・ 東京都豊島区=の西ノ宮信一取締役)という』(2002年4月1日読売新聞 東京朝刊 エコA )。
トロと名前を付けたら売り上げが上がった例ですが、
確かに旬です、と言われるよりもトロの方がイメージ出来て美味しそう
な感じがしますよね。
そこで、ネーミングを付けるポイントとして3つあります。
1.オリジナル性…他社の商標を侵害していないネーミング
2.インパクト…覚えやすい事
3.メリット…その商品のメリットが名前でわかる事
例えば、「さけるチーズ」や「とろけるチーズ」など名前自体がそのまま
その商品のメリットになってわかりやすいです。
先ほど紹介した商品もインパクトもあり、
パンディップでパンにつけて食べることが商品名からも分かります。
名前をつける時、ついカッコいい名前をつけたくなりますが、
ダジャレネーミング、見る人にとって分かりやすく覚えやすいので
意外と侮れないですね。
ちなみに今回ご紹介させていただいたカニ醤油合資会社さんですが、
ジョニーパンディップの他にも面白いネーミングの商品があって、
思わずニヤっとしてしまいますので、よければご覧ください^^