名刺の新たな役割!?ママとママをつなぐ名刺
こんにちは、大分のホームページ制作会社 L-planningの首藤です。
新年度になり新入社員や配置換えなどで名刺交換をする機会が増えるシーズンですね。
私はあまりお客様のところに出て行くことがないので名刺がなかなか減りません。
しかし色んな人と会う立場の人からするとこの名刺、とても便利なものです。
名前はもちろん、連絡先や顔写真が載っている場合もあります。
少ない時間で自分のことをアピールするには持って来いですね。
仕事で使うイメージの強いこの名刺ですが、最近新たな需要が話題を呼んでいるようです。
それは「ママ名刺」。
小さな子どもをもつママさんたちがお互いに配ったりもらったりするのが流行しているようです。
書いてある内容は、自分の名前のほか、
・子どもの名前、写真
・ママの趣味
・Facebookやツイッター、LINEのアカウント
などが書いてるそう。
今は個人情報の保護などで連絡網などがないところなどもあり、
連絡先の交換に勇気がいるそうで、特に首都圏のママたちにウケているそうです。
うちの姪っ子(この春から小学校)も英語、そろばん、ピアノなど結構な習い事をしていますが
幼稚園や学校だけではなく、子どもを通じて色んな所にコミュニティをもつママたちとしてはこういった
・気軽に交換できる
・子どもを連れている場面(つまり連絡先交換の場面)で時間が掛かる登録をしなくても、後で見ながら出来る
というツールはありがたいのだと思います。
また、「かわいい名刺を作って配る」というのは年賀状と同じでとても楽しそうです。
ちなみにこの「ママ名刺」の名付け親は女性誌「VERY」らしく、VERYは自社でもかわいいテンプレートから簡単にこの「ママ名刺」が作れる特設サイトも運営しています。
女性としてはキレイ・かわいい名刺を持ちたいのは当たり前ですし、それが簡単に出来るサイトを提供するのはさらにこの「ママ名刺」の普及を広めそうです。
・もっと気軽にママ友を作りたい
・連絡を取りたいけど連絡先を聞くのに勇気がいる
というママたちの困り事が「ビジネス用途ではない名刺を作ること」で解決し、結果として新たな市場が生まれたわけですね。
もうすでに結構な数が出ていますが、今後も「CD-ROM付ママ名刺作成本(年賀状作成の用なあの本)」や「ママ名刺作成サイト」「印刷会社のママ名刺特化キャンペーン」などまだまだママ名刺が盛り上がりそうです。
ちなみに私が中学〜高校生の一時期、同年代の女の子たちがプリクラの用な機械で名刺を作って配るというのが流行りました。
ちょうどその世代がいまママになって今度は「ママ名刺」を活用しています。
なるほど、そう言われてみるとママ名刺の流行は納得!