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「ニーズ」は利用場面に現われる！2

ローカルビジネスを行う中小企業の集客と利益最大化を目的とする
ホームページ制作会社　L-planningです。

前回、大ヒットしたハサミ「フィットカットカーブ」を
事例に、お客様のニーズを知るには、「利用場面」をチェックする！
と綴りました。

今回も他の事例で、もう少し見ていこうとおもいます。
パスコが開発した手でちぎってすぐに食べられる食卓パン「ちぎりパン」が人気！
月間売上高は１億円近くと目標の約２倍へ。

2012/06/06 日経ＭＪ　Ｐ．１５　より

 

手でちぎってすぐに食べられる食卓パン「ちぎりパン」はこんな感じ。

手でちぎってすぐに食べられる食卓パン

 

 

 

 

 

下記は、パスコ様ホームページより引用した商品紹介です（一部省略）
「ロールパンをつなげたような形状で、手で簡単に6個にちぎれる新タイプの食卓パンです。
生地をつなげて表面積を通常のロールパンよりも少なくすることで、焼き上げた後、パン生地の中に水分が多く残り、ふんわり・しっとりとした独特の食感となっています。
そのまま食べてもおいしい、少し甘みのあるやさしく素朴な味なので、時間をかけられない平日の朝、すばやく食べることができます。また、お子さまのおやつにも最適です。」
引用元：http://www.pasconet.co.jp/system2/infoeditor/index.cgi?action=news_view&mode=information&datakey=1327022975

 

どうも九州地区には販売されてないみたいです・・・（TへT）
さて、この「ちぎりパン」は、どこから商品開発の発想を得たかというと・・・

 

ご存知の方も多いと思いますレシピ投稿サイト大手
「クックパッド」
クックパッドで、パンの使われ方を見て、開発したところ大ヒット！
「ちぎりパン」の場合は、「レシピサイト」に着想の種があったんですね。

さて、大ヒットした「ハサミ」と「ちぎりパン」と解く、売れるその心は・・・

「利用場面」にニーズが現れる！
いつ、どこで、どんなふうに使われているのか、

という「利用場面」を知ることで、ヒット商品が生まれたのです。「お客様にとっての価値」は、「使い方に現れる」

 

当然と言えば当然ですが、それをあらためて教えてくれた２つの好事例ではないでしょうか。