渋谷 玲子Shibuya Reiko

制作における進行、品質などを管理し、現場を統括していくクリエイティブディレクターという役割を担っています。

この世界に入ったのは、webやグラフィックなどの制作者が集まる事務所へ遊びに行ったことがきっかけです。いまでは誰もが簡単に行えるようになった“自分の作ったものが世界に発信できる”ことを、当時は一部の人が始めていた頃でした。そんな中、スキルの高いその方たちが生み出し発信していく仕事はとても魅力的で、「やってみたい！」と思ったのです。
右も左もわからないままに、macを買ってデザイナーとしてスタート。その創造的な方たちに多くのことを教えていただいた経験が、私の基礎だと思っています。デザインから日常の物ごとの捉え方まで、たくさんの有り難い経験をさせていただき、今でも感謝し尊敬しています。

フリーランス経験が非常に長く、そこでは様々なことをひとりでする必要がありました。デザインだけではなく、お客さまとのやりとり、原稿やコピー文の作成、撮影の仕切りから構築まで全てを行っていたときも。いまでも勉強することは多く日々奮闘していますが、その時に必要なことを身につけていったのだと振り返って感じています。
フリーランスで制作をしつつ、様々な業種でも働きました。そこで出会った多くの方たちとの繋がりは、いまの自分の糧となっています。

もともと、自分の知らない世界を知ることが大好きなため、色々な業種の方々と知り合い、お話し、新しいことを知ることのできるいまの仕事はとても向いていると思っています。
たくさんお話を伺っていき、お客さまご自身が気づかれていない素晴らしさを見つけ出していくことに喜びを感じます。特に、最高に格好良い“仕事をしている姿”を拝見出来る撮影現場は最も好きな時間です。格好良いお客さまの姿に刺激をいただき、自身も高め、良い仕事をしていきたいですね。